糖質制限
こんにちは
鍼灸師パーソナルトレーナーのカケルです
コロナ太りしていませんか?
今回は世の中のダイエット法について考えていきたいと思います。
糖質制限
みなさん聞いたことありますよね?
短期間で痩せれる方法ですね
確かに体重は減ります。
それは事実です
でもその痩せ方ほんとに良いの?
きれいに痩せれるの?
だって糖質って体に必要な栄養素ですよ
それを取らないってやばくないですか
というか糖質って何なのかわかります?
まず炭水化物というのがあって
糖質と食物繊維に分かれます
糖質はエネルギーを産生するもので
食物繊維はほぼほぼエネルギーにならないものです
そして糖質はさらに、単糖類、二糖類に分かれ、単糖類にはぶどう糖、果糖、ガラクトースがあり、二糖類 にはしょ糖、乳糖、麦芽糖等があり、糖類には含まれないが、糖アルコールとしてソルビトール、 マンニトールなどがある。少糖類はマルトオリゴ糖(α‒グルカン)とぶどう糖以外の単糖類を含むオリゴ糖に分かれます。
多糖類はでんぷんと非でんぷん性多糖類に分かれ、前者にはアミロースや アミロペクチンがあり、後者にはセルロース、ヘミセルロース、ペクチン等があります。
分類するだけでもこんだけあります
次に糖質の機能ですが
主な役割は、脳、神経組織、赤血球、腎尿細管、精巣、酸素不足の骨格筋など通常はぶどう糖しかエネルギー源として利用できない組織にぶどう糖を供給することです。
脳は体重の2%程度の重量ですが、その個体の基礎代謝量の約20%を消費すると考えられています。仮に基礎代謝量を1,500kcal/日とすれば、脳のエネルギー消費量は300kcal/日になり、ぶどう糖75g/日に相当します。
上記のように、脳以外の組織もぶどう糖をエネルギー源として利用することから、ぶどう糖の必要量は少なくとも100g/日と推定され、すなわち、消化性炭水化物の最低必要量はおよそ100g/日と推定されます。
しかし、これは真に必要な最低量を意味するものではありません。肝臓は必要に応じて、筋肉から放出された乳酸やアミノ酸、脂肪組織から放出されたグリセロールを利用して糖新生を行い、血中にぶどう糖を供給するからです。
グルコースは細胞の主なエネルギー源で、1gあたり3.8kcalのエネルギー源となります。
血糖として、約0.1%の一定濃度で含まれます。
特に、肺の粘膜、神経組織の内膜、目の水晶体、血管は糖質のみしかエネルギー源にできないため、糖質は極めて重要です。
不足した場合は、肺気腫、神経痛、白内障、動脈硬化腎炎、腎不全などの発症の恐れがあります。
食事から得られる糖質は、成人で約300gであり、総摂取エネルギー量の約60%を占めます。
体内では、糖質をグリコーゲンとして肝臓と筋肉に貯蔵しています。
貯蔵されるグリコーゲンの量は、肝臓で約100g、筋肉で約250gと限界があるため、過剰に摂取した糖質がグリコーゲンとして貯蔵されなかった場合には、脂肪組織においてトリグリセライド(中性脂肪)に変換されて貯蔵されます。
ざっと説明するだけでも糖質不足による体の異常がわかると思います。
つまり糖質は悪っていう風潮は異常なんですよね
確かに取りすぎは良くないです
だからと言ってOFFするのも違います
極端な考え方はやめましょう
短期で見たら痩せれるかもしれないけど長期で見たら
悲惨なことになるのは明白なのになぜ流行るんでしょうね、、、、
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